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パワー 

ねえねえお母さん
ひしゃく星のお話って知ってる?

「知ってるわよ。学校で習ったの?」

うん。優しい女の子が、お母さんのために水をさがしにいって
やっと一杯のひしゃくの水をゲットしたのね。
お母さんのところに持っていく間に
水をください、って言う人たちに会って
可哀想だから、分けてあげるの。

「そうね。優しい女の子は断れないのよね。
本当はお母さんに全部飲ませてあげたいけど」

そうなの。それで、お母さんのところに持っていけたのは
ひしゃくのほんの少し残った水で
それでもお母さんはね

「うん」

ありがとうって、女の子にも飲みなさいって言うの。
女の子もすごくのどが渇いてたからね。
でも、女の子は我慢してお母さんに
残りの水を全部飲ませるの。
そうするとね

「うん。そうすると?」

ひしゃくから水がどんどん湧いてきて
飲んでも飲んでも涸れないの!
でね
そのひしゃくは金色に光り輝いて
空に上り、星になったんだって。

「なるほど。まあ、星になったのはオマケだけど
その話はうそじゃないかもよ」

え?

「実はそのとき、私が近くにいて
パワーを使ってしまったのよ。」

そうなんだ~~~

娘はキラキラした目をして納得した様子だった。
「お~~い、ビール出してくれ~~」
隣の部屋からダンナが呼んでいる。
「はーい」
両手に一杯瓶ビールを抱えていく。

「今日はどのくらい出す?10本?」

そう。私はインドの山奥で修行して
100万ボトルを放出するワザを会得したのだった。

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