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親免許 序章 

時は20XX年。
 珍しく末っ子が遊びに来る。
「 カレシとはどう?元気なの?」
末っ子は気の合った人といっしょに生活している。
「 うん、そろそろ結婚しようかって思ってるんだけど。」
「 あらま、そりゃいろいろ大変ね。」
「 そうなの。子供ほしいって言うんだけどさ。」
「 そうそううまくはいかないでしょ。」
「 うん、でもとりあえず、親免許は取得しておこうかと思って。」

    止まらない少子化と、増え続ける子供への虐待に
    政府は方針転換した。“産めよ増やせよ”ではなく
    “少ない命を大切に”・・量より質へ、の時代である。
    親になるには 親免許を取得しなくてはならない。
    ただ産んだだけでは 親にはなれない。
    親免許を持っているものは、独身であろうと子育て経験の
    ないものであろうと、誰でも親になれる。
    無責任な親から保護された子供の育て親になれるのである。
    たとえ免許を持っていても、子供を育てるのに不適切と
    判断されれば、免許は剥奪され、子供と引き離される。
    ふたたび講習なり、カウンセリングなりを受けて
    免許が再発行されないかぎり
    親業には復帰できないのである。

「 さ~ちゃんはどうしてる?」
長女のことを尋ねる末っ子。長女は独身で暮らしている。
「 相変わらずだよ。でも、あの子も免許取るって言ってたかな」
「 へぇ~、シングルマザー?」

    シングルだろうが子供を産み育ててることに変わりない。
    不自由なところは社会が補うという方針になり
    以前より託児や保育施設、小児科施設が充実している。
    血の繋がりはもちろん大切だが、
    愛情があれば だれが育ててもかまわない。
    社会全体で子供を、彼らを育てる人たちを
    見守りサポートする。
    子育ては尊敬される仕事だという認識と手厚い優遇措置。

「 お母さんが子育てしてた頃とは違うよねぇ 」
「 一緒にどう?お母さん 」
末っ子が笑ってさり気なく言った。



   

comment

これもぜひ!
続きを読みたいっす^^

えっと(^^ゞ

序章となってはいますが
続きは全く考えていないのであります・・・
でも続くとしたら
SF親子もの(?)になるのかな^^

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