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神様でも 

「いらっしゃいませ」
「うん、今日も来たよ」
「いつもありがとうございます」
「今日は何のくじがあるの?」
「今日は100円くじとスクラッチですね」
「スクラッチにするか・・すぐ結果わかるし」
「ありがとうございます」
「うん。5枚ちょうだい」

白い立派なヒゲをはやした男は
差し出されたくじの束から
5枚を引き抜いた。
「当たりますように^^」
「ありがとう」
その場でくじを削り始める。

「はい、これ。チェックしてみて」
「はい。あ・・・申し訳ありません、該当ナシです」
「あー、今日もダメか!」
「次回はぜひ」
男は雲の下を指差して嘆いた。
「あそこに一生懸命働いている男がいるだろ?
病気の母親がいて・・あの人にくじ運あげたかったのに」
「しかたありません。このくじにあなたが当たらないと
下界の人間はクジを当てる事ができないのです、神様」

うーむ、神様はうなった。
「なかなか当たらないもんだねえ」
「神様でも、こればかりは^^」

そんなわけで、宝くじはめったに当たらないのである。



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